徒然糞

徒然なるまま糞

💩

いつもイライラしてる
黙ってイライラした分 一回口を開くと止まらない
あんたは生まれた時から黙ってただひたすら怒ってたって親に言われた
私は環境に対する日頃の鬱憤や個人的で収拾のつかない話は後に残らないように吐き出してきたつもり
制作と生活の折り合いをつけるのは難しい それを簡単に露呈させて逃げる周りに私は怒り狂っていたから
でも段々と私の中では制作も生活もまるきり繋がっている気がした
普段は自分に対して怒りを通り越してやるせない気持ちになるけど 自己否定感を担保に 免罪符に 上手いこと生きようとしている人間にはなりたくない
かといって息を潜めて人の弱みを握ろうとすることも 虚ろで空っぽだと思う
なんでも綺麗に端折る様式が自分を型に無理矢理押し込んでいて気持ち悪い気もした
だからイライラを逃げる手段としてではなく等しいものとして書き留めたいと思った
イライラが作品になることが楽しくてしょうがない時がある そういう時 人間の否定性と相対した所に私は生まれたのかもしれないと思う
4年前の卒制期間のカメラロールを見返すと 逃避に逃避を重ねて生きていたからか 作品なんかよりノートの隅の落書きの方がよっぽどきらきらしたエネルギーがちりばめられてる気がした
やりたいことを持て余していて わなわなした感じや武者震いにちかくて それなりに辛くて楽しかった
今はというと 逃避が怖くなって ひたすら疲弊してイライラしている 気を遣って自分を殺して人と話すのが面倒くさい 姉から「最近あんたの寝言は家では見せない他人行儀な声色だ」「余程疲れているんだね」と言われた

学校を死んだ目で見ていて でも4年間のことを思うと嫌いになりきれなくて それ自体が気持ち悪い
結局は 程よくイライラして程よく焦っているくらいがちょうど良くて楽しい
4年前のわなわなと4年後のイライラの美味しいところだけ摘み取りたいけど人間そう上手くできていない
だから楽しい 辛いことが楽しい

大嫌いな小学校の大嫌いな担任に「周りに厳しくて自分に甘いやつなんかダメな人間だ」と言われた
全然違う 自分の愚かさを愚かなまま認めないなんて 私の内面ではなくて おしなべた人間像を見て 臭いものに蓋をする腐った根性だと思う
愚かさを認めてから如何様にその愚かさと共存するか その端緒を探したいと思っているのはずっと一緒